エビデンスから見る!本当に怖いミノキシジルの副作用リスクとは…?

エビデンスから見る!本当に怖いミノキシジルの副作用リスクとは…?

往年は困難となっていた薄毛治療法。そこに成功させるとして高い評価を得ているのが、ミノキシジルという医薬成分でしょう。 医学的見地からもその育毛効果が認められており、我々日本人男性の6~7割だとも言及されるAGA患者さんに、多きな希望を握らせてくれたのです。

 

昨今、薄毛やAGAで深く悩むたくさんの人が、ミノキシジルの活用も思案しているのではないかと考えます。 それを踏まえて関心を寄せるのがミノキシジルの副作用。厚生労働省のライセンスも貰ってはいるものの、嘘偽りなくミノキシジルはセーフティーだといってもよいのでしょうか?

 

ミノキシジルを使用した薄毛治療を検討されている人へ

ミノキシジルの成分は、正真正銘育毛効能に有望なものと言えます。 ところがどっこいそれと引き換えに、この成分によってどうして発毛してくるのかは、ビックリすると思いますがいまだにはっきりと明確になっていません。効果効能のプロセスが明白になっていないため、その副作用の内容もはっきり分かっていない、という現実を頭に叩き込んでおく必要があります。

 

普通、薬品や薬物を使用・服用するケースでは、副作用は言わずもがなありとあらゆる危険性を熟知しておくことが不可欠です。間違いなく、それならミノキシジルでも変わることのないことです。ただ有効であるというだけの理由で使う事によって、後戻りできないトラブルが発生しないとは断言できないワケです。

 

そうならないように、ミノキシジルの副作用について、現時点で把握している内容をオフィシャルのデータベースをもとに調査し、取りまとめました。ミノキシジルの買い入れを考慮していた方は、一回その手を止めて、ミノキシジルの副作用に関し十分認識を深くしていきましょう。

 

 

 

ミノキシジルの効果効能から副作用を考察する

副作用とはその名のとおり、医薬品が人体に作用することによって発生する関連作用のこと。ミノキシジルの副作用を認知する上で、原料品が人体にどんな風な影響を引き起こすのかに関して思案してみましょう。

 

でもさっきも言い渡したみたいに、ミノキシジルの効果効能につきまして何もかもは明確にされていないです。こちらでは、ミノキシジルが毛髪に影響を及ぼすプロセスの仮説を、2つご提案いたします。どっちとも血管関連の想定と考えられています。

 

血液循環活性化による育毛効用効果

血液にはたっぷりの栄養分や酸素が入っていて、この辺は育毛に必須の成分と言えます。ミノキシジルの血管拡張作用によって、塗りつけたゾーンの血液の通りが改良されます。その結果、頭皮に栄養分や酸素がいっぱい運ばれ、徐々に育毛に至ります。

 

これがミノキシジルの育毛プロセスとして、常識的に解説されているロジックです。

 

血管内皮増殖因子の有効性による育毛作用

「発毛に関するミノキシジルの作用機序は『血管拡張』ではなく『血管新生』だという仮説。(引用:日本薬理学雑誌、新薬紹介総説「ミノキシジルの発毛作用について」)

 

ミノキシジルは、VEGF(血管内皮増殖因子)の誘導剤と理解されており、塗布したり、服用したりする事で、血管新生が行われる。この理由により栄養素が送られやすくなり、休止期に見舞われている毛髪を正常に戻すという説です。ところが、影響力メカニズムに関しましては、ちょっとばかりはっきりしていない点が数多くあるのが現実です。

 

いずれにしたって基本的に仮説ではありますが、共通するのは血管への作用がからむっちゅうこと。そういう背景から、ミノキシジルの副作用を詳しく考察していきましょう。

 

 

報告されているミノキシジルの副作用リスク

 

ミノキシジルの代表的な副作用リスクとして報告されているのは下記の症状のようなものです。

  • 使用してしばらくの間抜け毛が増える(初期脱毛)
  • 体毛が濃くなってきた(多毛症)
  • 動悸、息切れなどの異常(低血圧症)
  • 頭皮の炎症、痒みがでる
  • 頭痛がひどい
  • 吐き気に見舞われる
  • ニキビや吹き出物が増えた

これらの副作用に共通するものとしては、血圧や血流が大きく関与しているという部分。栄養分が身体全体に波及することで体毛が濃くなる、皮脂の分泌が過剰に転じて肌荒れにつながったなど、すべてに亘って血行・血圧によって生じる症状が考えられます。

 

それも当然のことで、ミノキシジルは、もともと血圧を下げるための降圧剤として導入されていました。血管を拡張することで、心臓のポンプを弱める効き目を見せるのです。ミノキシジルから来る作用の仮説と同時にイメージしたとしても、これらはミノキシジル飲用をうけて、多いに可能性が考えられる副作用だと言っていいのです。

 

まだまだある可能性としての副作用リスク

厚生労働省が公表している「ミノキシジルのリスク区分」には、より多くの副作用が掲載されています。 下の表は、ミノキシジルを主成分とする発毛剤の使用によって起こったと見られる副作用を、症状ごとに発症件数をまとめたものになります。

  • 浮動性めまい
  • 頭痛動悸頭部粃糠疹
  • 接触性皮膚炎
  • 適用部位紅斑
  • 適用部位刺激感
  • 適用部位疼痛
  • 適用部位そう痒感 
  • 適用部位発疹
  • 適用部位熱感
  • 末梢性浮腫
  • 適用部位乾燥
  • 適用部位分泌物
  • 適用部位腫脹
  • 血圧上昇
  • 心拍数増加
  • 不眠症
  • 突発難聴
  • 心不全
  • 脂漏性皮膚炎
  • 夜間頻尿
  • 胸痛
  • 肝機能異常

また、日本神経学会からは、ミノキシジルとのつながりが疑問視される若年性脳卒中のケースが公開されています。

 

陥ってしまったのは、習慣的にAGA治療薬やフィナステリド、ミノキシジルを服薬していた41歳の男性。脳梗塞が理由で入院したのだけれど、大事には至らなかったそうです。タバコ歴約20年と長く、血圧も149とちょっとばかり高い方だったため、絶対にミノキシジルによる副作用とは断言できません。

 

そうは言っても、発症時にミノキシジルの薬効成分が体内に染み渡っていたのは実情なのです。そのため日本神経学会は、ミノキシジルと脳卒中との関係性を認めないことは出来ない、という立場を取ったといった実例です。(参照:日本神経学会による「男性型脱毛症用薬フィナステリド服用中に若年性脳卒中を発症した症例」)

 

 

 

ミノキシジル副作用の中には死亡事例もあった!?

見逃してはならないは、厚生労働省が公言している副作用レポートの中には、ミノキシジルとの因果関係が無いとは言えない死亡事例もあるということなんです。 ミノキシジルとの相関性が無いとは言えない副作用として、死亡例が10件も報告されていたんです。

 

かと言って、資料内にも書いてあるとおり、ミノキシジルが直接的な死亡誘因の元となっているとはハッキリとは言えないため、ミノキシジルを利用すると死に至るといった認識違いはやめるのが得策です。 とは言っても、発売されている医薬品であった場合でも、用量・用法をとちれば死に至るリスクもあるため、注意を向けることが一番重要です。 (参照:医薬品医療機器総合機構「資料5-2:ミノキシジル含有製剤の再審査結果報告書」)

 

 

 

個人輸入代行サイトでネット購入できるミノキシジルはさらに危険!?

安価に医薬品を購入できることから、たくさんの人が活用している個人輸入代行のネット通販。しかしながら、見た目のパッケージだけでは薬の全容が全然分からないため、セキュリティやリライアビリティに欠けているものがしばしば流通している実情が存在します。

 

それを受けて、個人輸入によるミノキシジルを副用した場合、副作用が出るリスクも比較にならないほどアップすると言われています。

 

過去に、製薬会社4社共同それぞれで、個人輸入代行によって入手した薬の成分を分析する実験が行われました。その結果、本当に55.4%もの製品が改竄医薬品であることが確認されました。有効成分がスッポリと抜け落ちているものをはじめ、有効成分が過剰過ぎるもの、全く別の成分がブレンドされていたものなど、色々な偽造が明るみに出たのです。

 

これは個人輸入代行を利用してミノキシジルを買い入れたケースでも、同じリスクがあると考えて間違いないでしょう。

 

まずは医薬部外品の育毛剤やスカルプエッセンスも視野に入れよう

ミノキシジルはたしかに医薬品として育毛効果、発毛効果が認められていますがこのように危険な副作用リスクもつきまとうので、使用するのは医師の診断のもと、最終手段として考えておいたほうがいいでしょう。

 

薄毛や抜け毛がちょっと気になる、とりあえずなんとか止めたいという人は、まずは医薬品ではなく市販の医薬部外品の育毛剤スカルプエッセンスを試してみるのも一つの手です。これらには副作用リスクはまったくなく、安全に育毛ケアや頭皮改善をはかることが可能です。

 

もちろんミノキシジルのようが劇的な変化は望めませんが、最近評価されている育毛剤などは地道に継続させればそれなりの改善効果があるとして注目されています。

 

その一つにリデンシルという育毛成分が配合されているリデン育毛剤は、毛乳頭を活性化する作用があるとして人気を集めています。また、キャピキシルという成分はミノキシジルに近い効果がある安全な成分として研究が進んでいます。

 

こういった副作用リスクを回避しながらケアできる商品にも視野を広げつつ、薄毛治療を検討していくことをオススメします。